13日朝8時までに、6281人の中国人民解放軍と武装警察部隊が、甘粛省舟曲県での土石流災害の救援に参加しました。

　これは、中国人民解放軍蘭州軍区政治部の副主任である王文傑少将が13日、北京での記者会見で明らかにしたことです。

　それによりますと、救援活動が開始されて以来、工兵のほか、医療・防疫チーム、落下傘兵などあわせて6281人の将兵が投入されたほか、17機の軍用機、35隻のレスキューボートが出動されました。そして、45人の生存者を救出し、3600人を避難させました。また、58台の掘削機が使用され、17回の水底爆破を行って、堰止め湖を除去しています。（翻訳：イツゴウ）