これは、オバマ大統領が主催した国家安全機関の会議で、イラク駐留米軍のオディエルノ司令官はイラク駐留米軍の撤退について説明したものです。
オバマ大統領のイラクからの撤退計画に基づき、イラク駐留米軍は8月末までに戦闘部隊を撤退させ、残りの5万人余りは2011年年末まで、撤退する予定だということです。
一方、アメリカ軍の撤退につれ、イラクの安全状況は悪化し、自殺テロが頻発しています。イラクでは3月7日の国民議会選挙後、主要政党による連立交渉が難航し、新政権の発足が難しい状況となっています。(万、国清)
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