ヨーロッパ初の主に華人をサービス対象とした移動通信体企業が8日、オランダで運営を始めました。

　「88移動通信」と名づけられた企業の代表は、「ヨーロッパの他の国へのサービス範囲を拡大し、また3年内に海外で主に華人をサービス対象とする最大の移動体通信企業となるように努めていく」と述べています。

　現在、ヨーロッパの移動体通信企業は主に、契約と使用料の先払という2つのサービスを提供しています。これは短期滞在し、また安い使用料を求める華人ユーザーから不満の声が上がっています。これについて、「88移動通信」社の責任者は「88移動通信が提供したサービスは期限を決めた契約を結ぶ必要はない。使用料の支払法もいくつかある」と述べています。

　この責任者はまた、「現在、「88移動通信」はオランダ語、英語、中国の標準語、広東語によるサービスを提供しているが、来年にはドイツ、イギリス、ベルギー、スペインに進出する」としています。（翻訳：玉華）