国際テロ組織アルカイダ系のグループは4日、先月、中東のホルムズ海峡を航行中の商船三井の原油タンカー「M・STAR」に自爆攻撃を行ったとする犯行声明を発表しました。

　声明は「タンカーに自爆攻撃を実行した攻撃者はアイユーブ・アル・タイシャだ」としていますが、この声明の真偽はまだ確認できていません。

　アナリストは「この攻撃事件がアルカイダによって実行されたとすれば、アルカイダは依然として全世界の石油輸出量の半分を占めるホルムズ海峡の海上輸送ルートを攻撃する力があるということだ」としました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）