北京の新聞『京華時報』が発表した文章は、「中国は自己の経済的実力を過大評価すべきではない。現在、中国の一人当たりのGDPは日米の十分の一足らずの3800ドルで、発展途上国の中でも中•低レベルである。さらに、中国のGDPの成長内容も欧米の先進国とは比較することはできない。したがって中国は努力しなければならない点が非常に多い」と指摘しました。
新聞『中国青年報』の文章は、中国が世界2位の経済大国になるのはただ象徴的な意味を持つだけだということを認めた上で、「人口が多く、基盤が弱く、資源が相対的に少なく、貧困人口が多く、経済の発展モデルのいち早い転換を必要としており、また創造力が弱く、権益と福祉のレベルが低いことなどは中国の基本的国情である。これら理由から、世界2位の経済体とは、中国は経済大国だけだということで、経済的な強国ではない」と書いています。(翻訳:李陽)
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