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フォン監督の『唐山大地震』、22日零時上映

2010-07-23 14:22:56     cri    

 馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新作『唐山大地震』が22日零時から、一般公開されました。早朝の上映に関らず、各映画館の入場率は8割前後に達し、過去の大地震を経験した人々は、この映画を見て、深い感銘を受け、多くの男性客も涙を流したそうです。

 この映画は小説『余震』をアレンジした作品。これは1976年に唐山で大地震が発生し、続け様に起きる余震を前に、母親は息子と娘のどちらを先に救い出すかという心難しい選択に直面しているというストーリーです。

 大災難を前に、人間の小ささがよくわかります。しかし、困難に打ち勝つ勇気と母親の偉大さはこの一家を支え、力強く生きていきます。この映画は数多くの人々の過去経験したことを思い出させ、挫折しても屈しないという中華民族のもつ不撓不屈の精神を再び喚起しました

 1976年7月28日、中国河北省の唐山でマグニチュード7.8の大地震が発生し、20万人あまりが死亡しました。(万、国清)

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