それによりますと、劉傑監督の『碧羅雪山』と薛暁路監督のデビュー作『海洋天堂』を含む16作品がグランプリにノミネートされました。
「金爵賞」の慣例により、ノミネートされた映画の主演者は主演俳優賞と主演女優賞の候補とされますので、『海洋天堂』に出演したアクションスターの李連傑(ジェット・リー)は香港国際映画祭のグランプリ「金像賞」を手にした後、上海国際映画祭のグランプリ「金爵賞」に輝く可能性があります。
また、中国人女優蒋雯麗が監督となったデビュー作『我們天上見』と楊蕊監督の作品『翻山』がアジア新人賞にノミネートされました。
今回の上海国際映画祭は来月の12日から20日まで上海で行われ、81の国と地区からの2327作品が参加します。ハリウッドでも活躍している中国人監督の呉宇森(ジョン・ウー)は審査員長を務め、日本の滝田洋二郎監督も審査員となります。(05/21 翻訳者:Lin)
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