「藍光行動(青い光)」と名づけられた大型の糖尿病予防活動が21日に北京で正式にスタートしました。この活動は年内に1億人を対象に健康教育を行い、また1万人に糖尿病検査を実施するなどして、中国の糖尿病予防のレベルアップを目的に行われるものです。
中国には、およそ9000万人の糖尿病患者がいます。情報によりますと、この糖尿病予防活動は今年の7月から12月にかけて行われ、全国民の健康教育、糖尿病予備軍の血糖値検査、また一般人向けに無料で糖尿病チェックを実施する予定です。このほか、11月14日の「国連糖尿病デー」には、世界各地のランドマークの建物が青い光でライトアップされ、糖尿病の脅威を啓発していますが、今年は中国でも、ランドマークとなっている建物が青い光でライトアップされる予定です。
統計によりますと、2010年の世界の糖尿病患者は2.8億人で、毎年の死亡者は380万人に上るということです。(翻訳:陳博 チェック:吉野)
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