福建省泉州にある南少林寺の武僧・釈理亮氏は5日、薄い板の助けを借りて、「水上漂」という「軽功」（中国武術において体を軽くするカンフーの技）により、水面を28m滑走し、彼が去年打ち立てた18mの記録を更新しました。

　釈理亮氏によりますと、ダムの水位が上がり、板も滑りやすくなったので、去年よりも難しくなりましたが、1年間の練習を経て、さらに自信を持つようになりました。次の目標は50mの滑走です。また、弟子に教えて、この「水上漂」のカンフーを代々伝えたいとのことです。

　なお、「水上漂」は非常に難しいカンフーの技です。（Katsu/大野）