18日、アラブ連盟事務局長ムーサは「安全や国境問題を前進させる前に、パレスチナとイスラエルの間接交渉を直接交渉へ変更しない」と発言しました。
ムーサは当日、カイロでアメリカのミッチェル中東問題担当特使と会談しました。その後の記者会見で、ムーサは「パレスチナとイスラエルが間接交渉で何も成果を得られない場合、アラブ諸国はパレスチナ問題を国連安全保障理事会に提出する」と強調しました。
さらに、ムーサは「アメリカは直接交渉ですべての問題を解決できると主張しているが、アラブ諸国は直接交渉を開始する前に安全や国境問題を前進させるべきだ」と述べました。
ムーサとミッチェルの会談内容はアメリカの両国方案への態度、定住地の建造など平和過程へのデメリットなどにも及びました。(翻訳:陳博 チェック:畠沢)
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