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イラン核科学者、米国情報機関の恐喝と説明

2010-07-15 15:46:11     cri    

 アメリカ情報機関から拉致されたイラン人核科学者シャハラム・アミリ氏は15日未明、テヘランに戻り、イラン外務次官を含むメディア及び各業界からの歓迎を受けました。

 アミリ氏は空港で記者取材を受けた際、「拉致された最初の2ヶ月間に、精神的重圧を受けた」と述べた上で、「自らイラン核計画の極秘文書を持ってアメリカに亡命したとメディアで発表することをアメリカ情報機関に強求された。これは、イランに対する政治ゲームである」としました。

 アミリ氏は更に、自らの研究は核計画と関係なく、ナタンツとフォードーにある核関連施設と接触したこともないと表明しました。

 アミリ氏はアメリカの恐喝について「米国情報機関に協力すれば、5000万ドルをくれる他、欧州諸国での生活を保障するといわれた。断った後、イスラエルに移送するということまで脅かされた」と話しました。(万、国清)

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