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『母親指標2010』を発表

2010-05-04 19:47:09     cri    

 発展途上国などで子どもをめぐる状況改善に努力している国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」は母の日(9日)を前にした4日、年次報告「母親指標2010」を発表しました。報告によると、母親にとって一番良い国はスウェーデンで、中国は77の発展途上国の中で18位となり、昨年の75ヶ国中の15位と大きな変化は見られませんでした。

 同報告書は、各国の母親と子どもが置かれた衛生、経済、生活、教育などの状況を調査した上で、貧しい国で第一線で働く保健スタッフの養成に力を入れるよう呼びかけました。

 また、「セーブ・ザ・チルドレン」中国担当のベル氏は、「中国は5歳以下の子どもの死亡率減少で大きな成果を収めている」と評価する一方で、「中西部地域や流動人口の母子の健康状況は全国の平均水準に比べ大きな差がある」と指摘しています。また、「中国政府が昨年から実施し始めた医療衛生体制改革はこのような課題の解決に大変有益である」と語りました。(閣、吉野)

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