パレスチナの首席交渉代表のサエブ・エラカト氏は1日、ヨルダン川西岸にある都市ラマラで、「アメリカの斡旋で行なわれたパレスチナとイスラエルとの間接交渉で、国境問題と治安問題の交渉に進展がない場合、パレスチナは直接交渉を行うつもりはない」と表明しました。
これは、エラカト氏がこの日、アッバス議長とアメリカのミッチェル中東問題特使との会談行なわれた記者会見で述べたものです。
エラカト氏はその際、国境問題解決でのパレスチナの希望について、「4ヶ月間の間接交渉が終わるまでに、1967年に達成した国境問題に関する合意を基に協定を結び、双方の方案と治安問題を解決したい」と述べました。(翻訳:任春生)
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