中国の関係部門はこのほど通達を出し、「玉樹地震で被災地となった青海省と四川省に住む生活困難な住民に3カ月分の生活手当てを改めて供与する。1人平均1日10元の手当てと500gの食糧が配給される」と発表しました。
民政省が28日明らかにしたところによりますと、生活手当てを受けられるのは主に孤児と一人暮らしのお年寄り、身寄りのない身障者、それに地震で住宅が倒壊したか、あるいはひどく壊れたため生活が苦しい状態にある人々です。また手当て供給期間は7月の中旬から10月中旬までです。
この通達は、「生活手当ての配給後、なおも救助を必要とする人々に対しては、都市部と農村部の最低生活保障制度に組み入れ、その最低生活水準を保障していく」としています。(翻訳:玉華)
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