伝染病であるペストの主な感染源はリス科の哺乳類のタルバガンですが、ペストの感染を予防するため、衛生機関は広い範囲でタルバガンの処理を行いました。動員数は4000人、実施範囲は9万ヘクタールに上ったということです。

　また、7日時点で、被災地では負傷者9100人に対して治療が施されたほか、巡回医療チームは延べ4万7000人を診療したということです。（閣、吉野）