新華社によりますと、国連は23日、『2010年ミレニアム発展目標報告』を発表し、「現在、2015年のミレニアム発展目標の期限まで残り5年となった。国際社会のこの目標に向けた進展は喜ばしいことと、悩ましいことが半分半分で、一部の目標は実現できそうにない」としています。
報告では、「経済危機が世界各地の就業と収入状況に大きく影響したが、全体として、発展途上国は、2015年までに日平均収入が1ドル以下の貧困人口を半減する目標を実現できる可能性がある。一部の発展途上国は、小学校教育の普及と医療衛生状況の改善が不足しており、一方、先進国は承諾した援助の実行、とくにアフリカへの援助を履行することに遅れがある」としています。(訳:黄恂恂、チェック:金井)
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