国務院国有資産監督管理委員会の李栄融議長は23日上海で「向こう5年から10年までは、新しい産業にとっては迅速な発展を遂げる重要な時期だ。中央企業は、創造力の向上に力を入れて競争力を強化すべきだ」と強調しました。
これは、李栄融議長がこの日開催された会議で述べたものです。国務院国有資産監督管理委員会の黄丹華副議長もこの会議で「国際的金融危機は、科学の進歩と創造力と発揮するテンポを速めた。現在世界は、創造活動や産業革新がこれまで以上に活発になっている。創造力を向上させることは、中国の発展モデルの転換を加速させる上では抜本的な活路だ」と述べました。
なお、中央企業とは中国企業の中堅であり、国務院国有資産監督管理委員会が監督、管理している企業のことで、今年1月から5月末までの利益総額は4213億元(6兆2000万円)に達しています。(朱丹陽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |