図1-2：ボリウッドのダンサーは素敵なインド舞踊を披露

図3：魅了される来館者

　
図4-5：ヨガ教室も見所満載

　「文化・科学技術の五輪」と言われる万博会場では、ハイテクだけでなく、文化のソフトパワーも見所満点です。

　上海万博のインド館では、毎日、ボリウッド（映画産業の中心地ムンバイのこと）の舞踊ショーが上演されています。インド風情に満ち溢れる音楽に合わせて、ダンサーたちは歌いながらインドの舞踊を披露し、観客を魅了しています。

　また、中国のカンフーと同じように、インドのヨガも世界的に知られています。6月6日から29日まで、インド政府所属の「ヨガと自然療法研究センター（CCRYN）」から、5人のヨガ大師が毎日インド館のステージで、来館者にヨガを教えます。5人のヨガ大師は最年長者は58歳、最年少者は23歳で、長い間ヨガの修行を行ってきましたが、中国を訪れるのは初めてです。団長のムーシーさんは、「上海万博をきっかけに、より多くの中国の人々にがヨガの世界を楽しんでほしい」と期待を語りました。

　上海万博のインド館は万博会場のAゾーンにあり、インド館のヨガ教室は毎回30分で、6日から29日にかけて、午前9時から夜10時まで行われています。（取材/撮影：劉叡琳　06/17）