上海協力機構(SCO)首脳会議が11日タシケントで閉幕しました。専門家は「新しい挑戦に対応するため、上海協力機構は一層協力を強めるべきだ」と指摘しました。
上海協力機構研究センター長は、メディアのインタビューに答え「金融危機による影響を克服することが、上海協力機構が直面している重要な課題。このため、上海協力機構は自らの融資機関を設立すると共に、加盟国同士の二国間の通貨決済体制を整備すべきだ」と指摘しました。
また、同センターの事務局長は「新しい協力体制として、上海協力機構は国際問題で各分野・各レベルにわたる全面的な協力を模索している。特に、安全面での協力を重視している」と語りました。
また、ウズベキスタンの政治評論家は「国際金融危機がもたらした挑戦に対応するため、上海協力機構の加盟国が経済協力を強めることが最も大切だ」と指摘しました。(翻訳:ZHL)
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