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胡主席、タジキスタン大統領と会談(更新)

2010-06-11 09:48:24     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は現地時間10日午後、ウズベキスタンの首都タシケントで、タジキスタンのラフモン大統領と会談しました。

 胡主席はその中で、「中国は一貫して、相互尊重と平等互恵という原則を踏まえて両国の関係を重視しており、タジキスタンが国家の主権保全と安定、経済の促進に対して払った努力を支持している。中国はタジキスタンと共に友好協力関係の発展をより一層推進していきたい」と述べました。

 また、「双方の経済と貿易、通信、鉱産、農業などの分野における協力は順調に発展してきた。両国はこれからも、よりよい通関手続きの環境を作って二国間経済と貿易協力に便宜を提供していく。隣国という優位な地理と経済の相互補完性を活かして、インフラ施設の建設や農業、鉱産業などでの協力を拡大し、両国の経済協力を新たなレベルに引き上げていく。また、二国間及び上海協力機構枠組み内での領土安全協力を強化し、地域内の平和と安定を守っていく」と強調しました。

 ラフモン大統領は「2009年、両国の首脳は二国間関係の発展で共通認識に達した。これまでの1年間、双方の政治信頼が絶え間なく深まり、友好協力関係も新たな成果を挙げた。中国からの支援を受けて、国内のインフラ施設の建築は順調に進んでいる。中国の経済面での支援に感謝する。中国と共に各方面での協力を強化したい」と述べました。(万、丹羽)

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