中国の胡錦涛国家主席は招きに応じて、12日から15日までワンシントンで開かれる核安全サミットに出席したほか、ブラジルの首都ブラジリアでのブリックス(BRICS)4カ国第2回首脳会議に出席し、ブラジル訪問を行いました。訪問を終えて、帰国の途中に同行していた楊潔チ外相は記者に対し、「胡主席の訪問は充実かつ、成果豊かなもので、成功に終わった」と述べました。
楊外相は、「胡主席の今回の訪問は中国のアメリカ地域に対する重要な外交活動のひとつであり、国際協力や核安全挑戦への対応、新興市場諸国の協力と発展の推進、中国と関係国との両国関係と実務的な協力の推進に重要かつ深い意義がある。サミットと訪問先で、胡出席は戦略的に有利な位置から行動を取り、心からの友情を伝え、着実に協力を推進することを主張し、高く評価された。胡主席は、サミット期間中に数十人の外国指導者と会談し、両国関係の発展や国際問題での協調と意見の交換を行い、共通認識に達し、相互信頼を強め、協力を拡大した」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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