香港特別行政区政府の曽陰権行政長官が31日、年末の文章を発表し、「新しい情勢は香港に新しい課題をもたらした。香港の市民は香港の精神でこれらの課題を迎えていく」と述べました。
曽行政長官はその際、「今回の金融危機が世界の経済構造を大きく変化させた。金融危機への対応にあたり、中国は重要な力となった」と述べました。その上で、「中央政府は香港では多国間貿易において人民元による決算を続け、人民元の直接投資を発展させている。それにより、国際金融の中心地としての香港の地位が高まったと同時に、人民元の国際化における香港の独自の役割がより鮮明になった」と指摘しました。(Katsu/田中)
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