アメリカのゲーツ国防長官は5日、シンガポールで、イスラエル軍がガザ救援船団を襲撃したことについて、慎重に対応すべきだというアメリカの姿勢を表明しました。
この日、ゲーツ国防長官はシンガポールで開かれているアジア太平洋安全会議に出席した際、「調査結果が完全に出るまでは、アメリカは誰が責任を負うべきか、誰の過ちかは判断しない。まず、この事件に対して調査を行うべきだ」と述べました。
5月31日朝、イスラエル軍はガザに向かっている国際人道救援船団を襲撃し、十数人のボランティアが死傷しました。これに対して、国際社会は強く非難し、国連人権理事会は、独立した国際調査団を派遣して事件調査に当たらせるとしています。(朱丹陽)
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