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中国新生児の男女比、低下

2010-06-04 15:09:32     cri    

 中国国家人口計画出産委員会の李斌主任は3日、「2009年中国新生児の男女比は女児100人に対し男児は119.45人の割合で、2008年より1.11下がったことを明らかにし、「これは第11次5カ年計画実施後、初めての低下を示したもので、男女比の高い傾向が抑制され始めている」と述べました。

 李斌主任は、「現在中国の新生児の男女比は依然として正常範囲を大きく上回っている。伝統的な生育の考え方と性別の好みを短期間に転換するのは容易なことではない。また、医学的に必要ではない胎児の性別の識別や妊娠中絶の方法が増え、隠れて行われている。新生児の男女比問題を解決するにはまだ長い努力が必要だ」と述べました。

 なお、1980年代以来、中国の新生児の男女比は高いもので、2000年は100対116.86、2005年は100対119で、一部の省では100対130となり、正常とされる100対103から107の範囲を大きく超過していました。(翻訳:トウエンカ)

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