中国外務省の程国平補佐官は4日北京で、「胡錦涛国家主席が間もなく中央アジアを訪問する。これは上海協力機構の持続的、健全かつ安定的な発展の促進、中国とウズベキスタン、中国とカザフスタンの関係の全面的な引き上げ、中国と上海協力機構のメンバー国、オブザーバー国との各分野における協力の拡大、国際と地域の安全と安定の維持にとって、重要な意義がある」と述べました。
ウズベキスタン政府とカザフスタン政府の招きに応じ、胡錦涛国家主席は9日から12日まで、ウズベキスタンを訪問し、タシュケントで開かれる上海協力機構首脳理事会第10回会議に出席します。その後、カザフスタンを訪問します。
程国平補佐官は、「現在、国際情勢が複雑で絶えず変わっている。世界経済回復のスピードが遅く、地域の安全情勢は厳しい。このため、上海協力機構の発展は新しいチャンスとチャレンジに直面している。メンバー国の共同発展を求める声が更に強くなっていく」と語りました。(翻訳:任春生)
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