中国の胡錦涛国家主席は29日、北京でフィンランドのハロネン大統領と会談を行いました。両国の首脳は「両国は国交樹立60周年をきっかけにし、相互理解を促進し、協力を拡大し、両国関係をたえず発展させていく」との方針を示しました。
胡錦涛国家主席はその際、「新中国成立後、フィンランドは率先して新中国と国交を樹立した西側国家の一つである。国交樹立60年来、両国関係は安定して発展してきた。ここ数年、両国関係は急ピッチで発展している。今年は国交樹立60周年に当たり、ハロネン大統領が再び代表団を率いて中国を訪問し、関連イベントと上海万博のフィンランド国家館デーのイベントに出席することになっている、これは非常に意義があることだ」と述べました。
これに対し、ハロネン大統領は「上海万博は大成功だ。両国は相互協力の潜在力をさらに発掘し、環境保護などの分野で協力と交流を拡大し、国際と地域事務において意思疎通と協調を強化していきたい」と述べました。(翻訳:huangjing)
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