これは姚堅報道官が当日の開かれた記者会見で述べたものです。姚堅報道官は「去年5月から、中国の月間の輸入増加速度は12ヶ月間連続して輸出増加速度を上回っており、貿易黒字は昨年7月から7ヶ月間連続し減ってきた。貿易加工と海外投資は、依然として貿易黒字の主な要因である」と述べました。

　姚堅報道官はまた、中国のこれからの輸出情勢に触れ、「現在、東南アジア諸国連合やロシア、インドなどの新興市場への輸出増加速度は欧州連合やアメリカ、日本などの先進市場への輸出増加速度を上回っている。これからの一時期、先進国の経済の回復速度は相対的に弱まるため、中国の輸出回復にはマイナスの影響を与えるだろう」と述べました。（万）