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胡錦涛国家主席、ロシア訪問を終え北京に戻る

2010-05-10 09:38:21     cri    
 中国の胡錦涛国家主席はロシアの対ドイツ戦勝65周年記念式典に出席した後、10日北京に戻りました。

 モスクワを訪問中、胡錦涛主席は「赤の広場」で行われた盛大な閲兵式に出席し、無名烈士墓に献花したほか、メドベージェフ大統領が開いた対ドイツ戦勝65周年記念宴会に出席しました。胡錦涛主席は式典に出席した際、「今日の平和は簡単に得たものではない。大切にしなければならない。国際社会は、新しい安全保障観を実践し、相互信頼を深め、お互いの利益に配慮すると共に、友好的協商を堅持し、文明の多様性を尊重して、協力と発展を求めていく必要がある」と述べました。

 ロシアを訪問中、胡主席はメドベージェフ大統領、プーチン首相とそれぞれ会談し、中ロ戦略的協力パートナーシップを推進することで共通認識に達しました。また胡主席は、中国人民の抗日戦争東北戦場の戦闘に参加したロシア古参兵士の代表と会見しました。

 胡錦涛主席の今回のロシア訪問は、両国の伝統的な友情を深め、中ロの戦略的協力を強め、両国の実務的な協力を推進すると共に、中国の平和理念と主張を公表し、中国の国際的な影響を拡大するなど、円満に成功しました。(翻訳:玉華)

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