トルコを訪れたイランのモタッキ外相は7日、「イランは核燃料交換の提案を楽観視している」と述べました。
モタッキ外相はトルコのダウトル外相と会談した後の記者会見で「トルコとブラジルが核燃料交換問題について積極的に仲裁しようとしており、イランもこれに興味を持っている。今はこの提案を実行する段階に来たと思う」と述べてから、「計画そのものよりも政治的な意味が重要だ。協力は各国にとってもプラスになる」と語りました。
モタッキ外相によりますと、イランはまもなくアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6ヵ国の代表と会談を行うということです。
ダウトル外相は記者会見で「トルコは核兵器の保有に反対するが、一方、どんな国も核エネルギーを平和的に利用する権利がある。イラン核問題は外交手段によってしか解決できない」と強調しました。(翻訳:任春生 チェッカー:大野)
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