第1段階の調査ではポーランド、ロシアの専門家がロシア西部スモレンスク郊外の墜落現場や地元の気象学資料それに墜落機の残骸、ブラックボックスなどについて調査を行いました。初期調査の結果では事故が爆発と技術故障によってもたらされた可能性は排除されました。しかし、墜落事故の原因は依然として調査必要があります。トゥスク首相は「事故の調査の中でポーランドとロシアは良好な疎通と協力を保ち、ロシア側がすべての調査資料をポーランドに公開した」と明らかにしました。

　トゥスク首相はまた「急いで出した結論は正確性を欠き、深刻な影響を及ぼす」とした上で、調査の最終結果を根気強く待つようポーランド国民に呼びかけました。ポーランド政府の事故調査は国民からの信頼を約束する」と強調しました。（翻訳：ＨＵＡＮＧＪＩＮＧ）