アメリカ、フランス、中国、ロシア、イギリス、ドイツの6カ国の国連大使は8日、ニューヨークで会談を行い、イランの核問題について協議しました。
ロシアのチュルキン国連大使は会談後の記者会見で、「イランを制裁したい人はいない。会談の目的はイランを交渉の卓に戻すためである。各国はいずれも、外交ルートを通じてイランの核問題を解決することを希望しており、イランに様々な建設的な解決案を提出した」と述べました。
中国の李保東国連大使は、「会談は非常に建設的だった。中国は今後も、イランの核問題を外交ルートを通じて解決するよう努力していく」と述べました。
アメリカのスーザン・ライス国連大使は、「今回の会談は価値のあるものだ」と述べましたが、詳細は明らかにしませんでした。(翻訳:玉華 チェック:国清)
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