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岡田外相、将来有事の核持ち込み容認も

2010-03-18 09:49:54     cri    

 米軍の日本への核兵器持ち込みについて、日本の岡田克也外相は17日、将来的に有事が起きた場合、持ち込みを容認する事態もあり得るが、非核三原則は堅持するとの考えを示しました。

 岡田外相は衆院外務委員会で、「日本国民の安全が危機的状況になったとき、原理原則をあくまで守るのか、例外を作るのかはその時の政権が判断すべきことで、今、将来にわたって縛ることはできない」と述べました。

 共同通信によりますと、日米の両政府は1960年に修正した『日米安保条約』で、米核搭載艦船の入港について「事前協議の対象」としていますが、入港を制限することは定めていませんでした。米国が安全保障のために入港を要求した場合、日本はその要求を拒否しずらい立場にあります。(訳:恂)

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