中国の崔天凱外務次官は北京で7日、「胡錦涛国家主席は核安全保障サミットで講演し、国際社会が協力し、当面の核安全のチャレンジへ対応すべきだという中国の主張を提出する」と述べました。
これはこの日の外務省の記者会見で明らかにしたものです。崔天凱次官は、「中国の指導者が多国間会議で初めて核の安全問題について意見を発表することになる。胡主席は当面の国際的な核安全情勢について、核の安全が核エネルギーの持続的かつ健全な発展や世界の安全と安定維持において重要な意義があることを強調するほか、核の安全について中国の政策と実践を説明する。また、国際社会が協力して、当面の核安全のチャレンジに対応すべきだという中国の主張を提出する」と述べました。
このサミットには46ヶ国の指導者や代表、国連、国際原子力機関(IAEA)、欧州連合(EU)などの責任者が出席し、核の脅威及び各国と国際社会の対応措置、核安全におけるIAEAの役割などについて討議します。また、会議ではコミュニケと活動計画が発表されることになっています。(翻訳:トウエンカ)
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