第6回吉林・北東アジア投資貿易博覧会が9月2日に、東北部の吉林省の中心地長春市で開催されます。

　今回博覧会では2000あまりの展示ブースのほか、屋外にも凡そ4500平米の展示コースを設けます。そして主に、国内外のブランド製品と高品質で新しい技術が駆使された商品が展示されます。さらに、展示、商談と発注などでは買付け側と供給側によりよい便宜を図ります。

　今回の博覧会は、香港とマカオ、それに東南アジアと欧米諸国の展示館やエリアが始めて設けられるほか、朝鮮、日本、韓国、モンゴル、ロシアなど北東アジア各国のために「ビジネスデー」を設けたりして、各国の特産品や対外協力事業のPRを行ないます。

　なお、東北アジア博覧会は、名前のとおりこれまで東北アジアの六カ国だけが参加していましたが、今回からは世界に向けた唯一の総合的な博覧会となるでしょう。（朱丹陽）