UNCTAD・国連貿易開発会議は16日、ダイジェストを発表し「人民元を自由変動相場制に移行するよう主張している世論に反対し、変動相場制の移行は国際貿易と経済の不均衡問題の解決に役立たない」という認識を表明しました。
ダイジェストは「通貨の国際不均衡の原因は国際金融体制の不完備であり、多国間で共同の行動を通じて解決するものである。人民元が自由変動相場制に移れば、中国国内市場の安定に影響をもたらすだけではなく、地域および世界市場にも影響を与える」としています。
また、ダイジェストは関係各方面は共同で新しい為替市場の管理システムを設立し、資金の流動を確保することを示しています。(万、丹羽)
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