米財務省は15日に発表した報告の中で、中国を含むアメリカ主要貿易相手は通貨レートを操ることがないと述べています。
米財務省はこの国会に提出する国際経済と為替レート政策についての報告で、今年上半期報告の期間内、アメリカの主要貿易相手が通貨の為替レートを操ることで、不公平な貿易メリットを得ることは発見しなかったとしています。
報告は国際清算銀行の統計を引用して、2005年7月から、人民元対米ドルが合わせて21.1%値上がりしたということです。
この報告では、中国の一連の政策は世界経済の安定と自国の貿易黒字の削減の面で「重要な役割を果たした」と書かれています。(翻訳:ヒガシ)
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