(資料写真)
EU・ヨーロッパ連合のオッテ中東問題特使は8日、レバノンで「EUはパレスチナとイスラエルの和平交渉の再開を支持する」と表明しました。
レバノンを訪問中のオッテ特使はこの日、レバノンのスレイマン大統領、ハリリ首相、ベリ議長、シャミ外相と会談しました。その後記者会見で、「パレスチナとイスラエルの和平交渉は難航している上、成功するかどうかも懸念されている。しかし、実現可能なものにチャンレンジすることも重要だ」と強調しました。
また、オッテ特使はレバノンの指導者と地域問題、特に中東和平交渉問題について話し合った上で、「和平交渉はレバノンの安定、治安ないし地域の安定にとって、非常に重要だ」との見方を示しました。
この日早く、パレスチナとイスラエル地区を訪問したアメリカのミッチェル中東特使は、「パレスチナとイスラエルは仲介を通じての和平交渉に合意した」と述べ、「私は仲介人として双方の情報を伝える」と明らかにしました。(朱丹陽)
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