チベット自治区のハオ鵬常務副主席はラサで2日、ギェンツェン・ノルブ11世パンチェン・ラマ氏が全国政治協商会議の委員に当選したことを受けて、「これは、チベット仏教徒の政治参加を促し、チベット仏教をさらに発展させる上で重要な意義がある」と語りました。
これは、国務院報道弁公室が主催した、内外合同記者団の取材を受けた際、述べたものです。ハオ副主席は、「ここ数年、11世パンチェンラマの仏学の造詣と知的教養はいずれも大きな進歩が見られ、チベット仏教の指導者としてオーラを放っている。また、チベット各民族の人々から敬愛も受けている。11世パンチェンは社会活動に参加し、社会的職務に就くことはチベット仏教徒の政治参加を促す上で重要な意義がある」と述べました。
今年20歳になる11世パンチェンラマはこのほど、全国政治協商会議の委員に補欠当選しました。(翻訳:Yan、田中)
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