中国農業省のチーフエコノミストである陳萌山氏は28日、「台湾海峡両岸の農業はほぼ、全方位的な共栄協力を実現させた。今後、台湾農業生産者の実際の必要に応じて、台湾農産物の大陸市場への参入を拡大していく」と述べました。
これは新華社記者のインタビューを受けた際述べたものです。陳チーフエコノミストは、「ここ数年、大陸方面は台湾農産品の説明会を通じて、台湾の9割以上の各級の農民協会や専門協会及び一般農家の8000人余りを組織して、大陸の展覧会に参加させた。これは台湾の広範な農業生産者に実際的な利益をもたらし、歓迎された。両岸の農産物貿易システムの整備に伴い、両岸農民の利益を最大限に保障し、両岸の農業協力はさらに拡大していくだろう」と述べました。
なお、初歩的な統計によりますと、2009年末までで、大陸に投資する台湾の農業企業はすでに6100社になり、いずれも良好な経済利益を遂げています。(翻訳:トウエンカ)
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