日本の「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が18日、東京で初めて開かれ、2010年度から実施する「新しい防衛計画の大綱」の作成の議論に入りました。
懇談会に出席した鳩山由紀夫首相は談話を発表し、「中長期的な視点に立ち、タブーのない議論をしてほしい」と話しました。
この懇談会は11人の専門家と学者からなっており、京阪電気鉄道最高経営責任者の佐藤 茂雄さんが座長を務めています。今後毎月2回会合を開き、今年の夏に政府に研究報告を提出することを目指しています。
日本メディアの報道によりますと、今回の懇談会の研究課題は集団的自衛権の行使禁止に関する憲法の解釈の改定と「武器輸出三原則」の見直しです。日本政府は懇談会の研究報告に基づき、年内に「新しい防衛計画の大綱」および「新しい中期防衛力整備計画」を作成するということです。(翻訳:Yan、丹羽)
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