米マスコミの17日の報道によると、米連邦航空保安局は空港で新たな安全検査種目として、乗客の両手を検査することになりました。

　この検査はこれまで一部携帯荷物などに使われていましたが、去年末のクリスマス爆発未遂事件後から、米連邦航空保安局は乗客の両手にも検査を行うことにしました。

　ジャネット・ナポリターノ米国土安全保障長官は、「アルカイダ」などのテロリストは米航空便を標的として襲撃事件を画策しているため、これらの陰謀を阻止するには新技術の使用と検査種目の増加はやむを得ないとしました。また、「両手検査は乗客の空港での待ち時間をそれほど増やすものではない」と述べました。（翻訳：ヒガシ）