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イスラエル、中国語ガイド育成

2010-02-15 15:15:41     cri    





















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 春節の7連休が始まり、海外旅行をする中国人が増えています。2008年から中国人の旅行目的地となったイスラエルはかつて中国語ガイドが足りなくて困っていましたが、今年、中国観光客の受け入れに備え、十分な準備をしてきました。

 イスラエルのある旅行社のアジア地域担当のリネバーグさんは 「中国の春節期間中、わが社は15の中国人ツアーを受け入れた。中国人には家族とお正月を過ごす習慣があるからだろうか、数としては去年10月の連休より少ない。去年、中国語ガイドが足りなくて困っていたが、今年、40人ぐらいのガイドを用意しているので、今の状況では十分足りると思う」と話しました。

 2009年、ガザ地区の衝突があったにもかかわらず、1万人の中国観光客がイスラエルを訪れました。2010年、イスラエル観光省は2万人の中国観光客を受け入れることを目標にしました。中国観光客によりよいサービスを提供するため、去年3月、イスラエル観光機構が中国語ガイドの養成コースを設けました。イスラエル観光省でガイド養成を担当するゲイネムさんは「コース開設まで、イスラエル全国では専門の中国語ガイドが10人もいなかったが、コース終了後、約30人の免許を持つ中国語ガイドがいる」として、また「受け入れる観光客はほとんどが中国人であるため、コースの内容も中国人観光客が興味を持ちそうなものを取り入れた。たとえば、ユダヤ教に関する内容を少なめにする工夫をした。全体としては他のガイドコースとはそれほど差がない」と紹介しました。

 数年前にイスラエルへ行って住むようになった楊子さんはこの中国語コースを終了したガイドです。この春節、3、4社ほどの旅行社が彼女に連絡しました。楊子さんは「イスラエルへ旅行に来る中国人の数はまだ少ないし、期待もそれほどなかったが、イスラエルの文化財や景色は予想を遥かに上回るすばらしいものなので魅了された人が多かった」と述べて、さらに 「ほとんどのお客さんにとって、イスラエルという国は驚きの国で、他の国にないもので、来る甲斐があったという。景色を見るだけではなく、イスラエルの歴史を理解し、文化を肌で感じ取ることができる」と述べました。

 この春節期間中、イスラエルにいる中国語ガイドは皆忙しいです。この忙しさから、繁盛しつつある中国とイスラエルの観光市場が垣間見られるのではないでしょうか。

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