中国国家エネルギー局の張国宝局長は7日、「中国は液化天然ガスの不足を緩和するため、輸入量を増やしていく」と明らかにしました。
これについて張国宝局長は「2009年、中国は約350万トンもの液化天然ガスを輸入した。これは全国消費量の6%近くになっており、国内の供給不足をある程度緩和した」と述べました。
現在、中国は、広東省の深セン、福建省のホ田、上海ではすでに液化天然ガスの備蓄設備などが整っており、広東の珠海市、山東省などでは建設が進められます。そして、中部と西部の天然ガス田と海洋天然ガスの開発に力を入れ、生産量を増加させる計画です。(朱丹陽)
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