ロシアのセルゲイ・プリホチコ大統領補佐官はモスクワで3日、「ロシアとアメリカは3月から4月の間に、戦略攻撃兵器の削減に関する新たな条約を締結する。また、調印式は第3国で行なうことを仮決定した」と述べました。
セルゲイ大統領補佐官は、「現在、条約の主な内容はすでに決定し、原則的な問題はない。技術面での詳細や条約の法的形式、記述方法については、さらに煮詰めていく必要がある」と述べました。
その上で、条約の内容については、「引き続きコメントを差し控える。アメリカも同じ対応を取っている」と強調しました。
なお、米ロ「戦略攻撃兵器削減条約」は昨年末で期限が切れたため、両国間で2009年初めから新たな条約に関する協議が行われていました。(翻訳:トウエンカ)
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