ロシアのラブロフ外相は28日、モスクワを訪問している日本の岡田克也外相と会談した後、「領土問題で確かに意見の食い違いが存在しているが、双方はいずれも問題解決を望んでいる」と述べました。
ラブロフ外相は会談後に行われた共同記者会見で「双方が合意した領土問題解決に向けた独創的アプローチは、落ち着いて、建設的かつ善意のある雰囲気で行われるべきだ」と指摘しました。
一方、岡田外相は「ロシアとの政治・経済関係が進展し、領土問題で目に見える進展を収めることを期待している。双方はそのために努力しなければならない」と述べました。(翻訳:ZHL)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |