国連安保理2月の輪番議長を務めるフランスのアロード国連駐在大使は2日、「イラン核問題は正式に今月の活動計画に入っていないものの、制裁決議草案をめぐり検討する可能性がある」と語りました。
国連のニューヨーク本部で開かれた2月活動計画に関する記者会見で、アロード輪番議長は「どのメンバー国もイラン制裁草案を提出する意を示していないが、イランがこれまで国連制裁案を遵守していない上、イラン核問題と関係ある六カ国との会談でも何の進展も遂げていないため、メンバー国が新たな制裁草案を提出する可能性を排除することはできない」と述べました。(翻訳:李軼豪)
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