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イラン核問題 関係6か国がNYで会合

2010-01-17 15:05:31     cri    

 イランの核問題をめぐり、国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6か国が16日、ニューヨークで非公式の会合を行いました。

 会合のあと、EU・欧州連合の代表は記者に対し、「6か国は"対話と圧力"の2つの路線を継続することを改めて確認した。そのうち、"圧力"について、イランに対する追加的な措置の検討を始めた」と述べました。

 また、ロシアのリャブコフ外務次官は、「主に制裁について話し合ったが、結論に達しなかった」と述べました。その上で、「政治的努力による解決は、今からでも手遅れではないと信じている」との考えを示しました。

 一方、会合に先立ち、中国の楊潔チ外相は北京で15日、「各国は核を平和利用する権利がある」とした上で、「イランの核問題は外交手段によって解決すべきだ。これは、中東地域の平和と安定にプラスとなる」と述べました。(鵬)

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