世界で有名な税理士法人プライ・スウォーターハウス・クーパースは27日、スイスのダボスで、最新年度の世界企業のCEO(最高経営責任者)を対象とした調査報告を発表しました。報告書では「世界の大手企業の責任者のうち、2010年の経済成長の見通しに『自信を持っている』と答えた比率は81%を占め、2009年より17ポイント上昇した」としています。
また、40%のCEOは「企業が雇用者を増やし、生産規模を拡大する」と述べています。一方、18%の回答者は悲観視しています。
地域別みると、ラテンアメリカ、中国のCEOは経済成長に自信を持っている比率が91%、インドは97%にも達しています。一方、北米とヨーロッパは比較的低いです。中国企業の3分の2のCEOは経済が2009年に回復し始めたと見ているのに対して、欧米の企業家は経済が2010年下半期か2011年に回復し始めると見ています。(翻訳:玉華 チェック:村田)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |