中国衛生省の公式ウェブサイトによりますと、モンゴルの保健省との交流と協力を促すため、18日から23日にかけて、中国の専門家チームがモンゴルで、新型インフルエンザ防止のための交流活動を行っていたことが分かりました。

　モンゴルに滞在期間中、両国の専門家は、新型インフルエンザに関する予防、検出、診断、治療などをめぐり、意見交換を行いました。中国の専門家は、モンゴルに予防薬、防護用品、新型インフルエンザの検出剤などの物資を贈り、検出剤の使用法と操作法も指導しました。

　モンゴル保健省のジャダンバ次官は、長期にわたって援助している中国に感謝の意を示した上で、「今後も引き続き、保健分野における交流や協力を強化していきたい」と述べました。（朱丹陽）