韓国統一省は15日、「金剛山(クムガンサン)や開城(ケソン)の観光問題をめぐって朝鮮と会談を行うかどうかについての決定を来週発表する」と明らかにしました。
韓国連合通信の報道によりますと、韓国統一省の千海成(チョン・ヘソン)報道官は15日の記者会見で、「韓国の金剛山の観光再開における立場は変っておらず、2008年7月に発生した韓国人女性観光客の射殺事件について朝鮮と共に合同調査を行い、朝鮮側が効果的な措置を講じて観光客の安全を守ることが前提だ」と強調しました。
朝鮮アジア太平洋平和委員会が14日韓国統一省に通報を出し、今月26日から27日にかけて、金剛山や開城の観光問題について作業部会を開くよう韓国に求めていました。さらに、これら地区の観光中止について遺憾の意を表しました。(01/15 翻訳者:Lin チェッカー:金井)
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